最近、パソコンで動画編集する方も増えていますね。
- しかし、パソコンをまだ持ってない
- 持ってるけど最新パソコンに買い替えたい
- そもそもパソコン選びの基準がわからない
など、動画編集に最適のパソコン選びでお悩みの方も多いと思います。
今回は、パソコンを買うなら是非押さえておきたいポイント!
パソコン選びで失敗しない4つの基本をご説明します。
動画編集のためのパソコン選び4つの基本
基本1 CPU
パソコンの基本性能を決めるのがCPUです。
パソコンの頭脳といもいうべき部分で、パソコン選びでも一番大切なところです。
CPUはパソコンの処理速度に影響してきます。
代表的なCPUはインテルとAMDです。
インテルCore iシリーズはi3→i5→i7→i9の順で性能が良くなりますが、世代によっても能力が異なるので注意が必要です。
最近、第12世代が発表されましたが、現状では第11世代の「Rocket Lake」が最新となっています。
インテルCPUの世代
・第8世代 (Coffee Lake)-型落ち
・第9世代 (Coffee Lake Refresh)-型落ち
・第10世代 (Comet Lake)-型落ち
・第11世代 (Rocket Lake)-現行
・第12世代 (Alder Lake)-最新
CPUの世代は重要です。
同じCore i7でも世代によって性能に大きく差が出できます。
また、CPUはインテルだけではありません。
ライバルのAMDはRyzenシリーズを出しています。
Ryzen 3→Ryzen 5→Ryzen 7→Ryzen 9と数値が大きいほど性能が高くなっています。
基本2 メモリ
メモリ容量はパソコンの性能に直結します。
windows10 64ビット版ではOSだけでメモリは2GBを消費します。
メモリが4GBですとOSで2GB必要になるので、残り2GBしか残りません。
最低でも8GBないとストレスを感じてしまうでしょう。
使用する動画編集ソフトにもよりますが、4K映像の編集やモーショングラフィックを使用するなら16GB必要になってきます。
また今後、複雑なアニメーションも多様したいとお考えなら32GBあっても良いと思います。
基本3 ストレージ
パソコンのデータを保管する場所がストレージです。
ストレージにはSSDとHDDの二種類あります。
SSD
高速かつ静音性にも優れていますが、HDDに比べて容量が少なく価格が高いです。
動画編集するなら断然SSDをお勧めします。
SSDには128GBからありますが、Windows 10(64ビット)のOSでは最低でも20GBの容量を消費します。
仮想メモリ等でも容量を取られるため、128GBですと実際に使用できるのは80GB程度になってしまいます。
快適に作業するには256GB以上必要です。
512GBあれば、アニメーション多用の動画編集でも十分対応が可能でしょう。
HDD
HDDは大容量で価格も安いですが、速度と耐久性で劣ります。
ストレージには内臓と外付けがありますので内臓で高速のSSDを、外付けで大容量のHDDを選択するのも良いと思います。
基本4 GPU
GPUとは3Dグラフィックや映像処理に特化したチップのことです。
一般的なノートパソコンではCPUに内臓された機能を使用しますが、これは最低限の性能ですので動画編集には向いてません。
動画編集目的ならGPU搭載機種を選択しましょう。
NVIDIA GeForce RTX 30 シリーズ
GeForce RTX 3090
GeForce RTX 3080 Ti
GeForce RTX 3080 12GB
GeForce RTX 3080
GeForce RTX 3070 Ti
GeForce RTX 3070
GeForce RTX 3060 Ti
GeForce RTX 3060
GeForce RTX 3050
NVIDIA GeForce RTX 20 シリーズ
GeForce RTX 2080 Ti
GeForce RTX 2080 SUPER
GeForce RTX 2080
GeForce RTX 2070 SUPER
GeForce RTX 2070
GeForce RTX 2060 SUPER
GeForce RTX 2060 12GB
GeForce RTX 2060
NVIDIA GeForce GTX 16シリーズ
GeForce GTX 1660 Ti
GeForce GTX 1660 SUPER
GeForce GTX 1660
GeForce GTX 1650 SUPER
GeForce GTX 1650
NVIDIA GeForce GTX 10シリーズ
GeForce GTX 1080 Ti
GeForce 1080 GP104
GeForce GTX 1070 Ti など
数字の大きいものほど処理能力の性能があがってきます。
動画編集ではGeForce GTX 1650 以上を選べば間違いないでしょう。
まとめ
パソコン購入で失敗しないためには以上のCPU、メモリ、ストレージ、GPUの4つの項目を確認しましょう。
これから本格的に動画編集したいとお考えの方は、予算と相談しながら出来る限り性能の良いデスクトップパソコンを選ぶことををお勧めします。
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